医療従事者も注目!
補完医療、代替医療という言葉をご存知でしょうか。薬物治療や手術が発達した現代医学でもなかなか完全に治せない病気はたくさんあります。それらの病気の症状を改善するために、いわゆる西洋医学以外の医療を補完的に導入することを補完医療とか代替医療といいます。
水素も、補完的な治療として医療現場で注目を集めており、水素水や水素ガスを導入する病院や臨床試験を行う病院が増えてきました。順天堂大学医学部附属順天堂医院では、パーキンソン病の患者さんに約1年間毎日1Lの水素水を飲んでもらう臨床試験をすすめています。
また、静岡県にある西島病院が脳梗塞の治療に水素ガスを利用、福岡県の原土井病院が関節リウマチの治療に高濃度水素水を利用。それぞれ、その有意性を確認していると報じられています。
さらに動物病院でも水素水を導入するところが増え、大切なペットの健康と長寿のために飲料やシャワーとして水素水を薦めています。
臨床医を中心に水素と医療について、研究する「水素と医療研究会」も立ち上げられました。ここでも多くの疾患の原因とされる酸化ストレスを抑制する水素の還元力、そして副作用がほとんど表れないことに注目し、臨床医の会員が増えています。